アトピー治療に温泉は有効!? 泉質による向き不向きはあるのか

まいどっ!
温泉大好きな管理人のぬっくんです。
さて今回は、アトピー性皮膚炎について。
温泉治療は有効なのか?安全性は?
泉質による違いは?
などなどリサーチしてみますね。
アトピー性皮膚炎の治療に温泉は有効なのか?
アトピー性皮膚炎って?
アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹が
全身のいろんな場所にできるのが特徴で、
皮膚の乾燥とバリアー機能の異常を伴うといわれています。
一般的にはアレルギー体質の人に
多いと思われていますが、
はっきりとした原因はいまだに
分かっておらず、そのため根本的な治療法も
確立されてない、といった病気なんですね。
実は私ぬっくんの甥っ子も、
生まれて間もなくアトピーの症状が出まして、
見ていてとてもかわいそうだったのを
よく覚えています。
大学生になった今では、
見た目はなんともなくなりましたが、
いまだに食べ物には注意しているそうですが・・汗。
アトピー性皮膚炎の温泉治療とは?
アトピー性皮膚炎の治療法といえば、
一般的には薬で症状を抑え、
原因となりそうなアレルギー物質等を排除していく。
といったものと思われますが、
これらはあくまでも一時的なもの。ですよね。
そんな中、最近注目されているのが
湯治によるアトピー治療です。
温泉に浸かることで、
皮膚や体質を根本的に変えてしまおう、
という根本治療法です。
比較的副作用も少ないと言われていますが、
やはり医師や専門家と相談の上
おこなってみる方が安心ですね。
温泉湯治の場合、
1〜2日程度では効果を得ることは難しく、
3〜4週間程度の期間が必要だと言われています。
時間もお金もかかってしまいますが、
試してみる価値はありそうですよね。
アトピーに有効な泉質は?
アトピー治療により有効な泉質
ってあるのでしょうか?
現段階では確実なデータは
ないようですが、
アトピー性皮膚炎の治療に有効
と言われる泉質は下記の8種類と言われています。
【単純温泉、炭酸水素泉、塩化物泉、硫酸塩泉、
含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉(ラドン泉・ラジウム泉)】
肌の表面は弱酸性であり、
またアトピーの原因の1つと言われている
黄色ブドウ球菌の殺菌効果という点で、
酸性泉が有効とも言われています。
ただし、少し刺激が強く
肌に合わない場合もあるので、
最初は刺激の少ない単純泉から
始めてみるといいかもしれませんね。
徐々に泉質を変えてみて、
自分の肌に合った泉質を探すのがベストかなと思います。
ちなみに酸性泉で有名な群馬の草津温泉には、
アトピー治療に訪れる方が多い、そうですよ。
どちらにせよ、この温泉治療も
残念ながら万人に効果があるとも言えません。
肌に会う人、合わない人さまざまだと思われます。
ただ、アトピー性皮膚炎で苦しまれている方は
試してみる価値はあるかな。
と思いますね。
先ほども書きましたが、
時間もお金もかかってしまいますし、
合う合わないもあります。
試してみる場合も必ず医師や専門家と相談の上で治療してみましょう!!
ではでは、
アトピーで苦しまれる方に少しでも役立てば幸いです。